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眠るまでに見た夢のこと

眠るまでに眼に映った事聞いた事、読んだ本やった事行った所思った所を書きます。時々、眠った後に思ったことも書きたい(願望)

「ようこそ実力至上主義の教室へ」を読んだ

衣笠彰梧さんと言えばADVのシナオリオライターですが、MF文庫がとても推しまくっている新刊が出たので買って読んでみました。

 

 希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校。最新設備の使用はもちろん、毎月10万円の金銭に値するポイントが支給され、髪型や私物の持ち込みも自由。まさに楽園のような学校。だがその正体は優秀な者だけが好待遇を受けられる実力至上主義の学校だった。ある理由から入試で手を抜いた結果、主人公・綾小路清隆は、不良品が集まる場所と揶揄される最底辺のDクラスに配属されてしまう。同じクラスで成績は優秀だが性格に超難ありの美少女・堀北鈴音、気遣いと優しさでできた天使のような少女・櫛田桔梗らと出会うことで清隆の状況も変化していって……。大人気クリエイターコンビが贈る、新たな学園黙示録!?

 

というあらすじですが、衣笠さんのボッチ主人公はもはや様式美。ハイスペック臭をプンプンさせながら(今巻では臭がするだけなんですけど)ボッチしてます。

 

読みにくいわけではなく、ADVで読むと何の違和感もないんですが、小説にすると若干の違いを感じるのはやっぱり媒体が違うからなんだと思いました。台詞の若干の説明臭って言ったらいいんでしょうか。そんな感じです。

 

主人公は「ある理由から手を抜く」のですが、その理由は明示されません。なので主人公の大物感が感で終わってしまっていてちょっと残念。ギャルゲで言うと第一章って言葉がぴったり。

俺TUEEEはやはりかっこよく俺TUEEEをしてほしい。

 

続き物大前提の作品です。挿絵はトモセさんなので文句なし。これはガチ。

櫛田さんの裏の顔や堀北さんのちょっと出た素が可愛い等、面白い所もあり、ファンなら買っても損はしないかもしれない。筆者の場合は「別にまだ600円くらいしか払ってないからADVじゃ多分第一章終わってないくらいだしこっから……」って感じで多分次も買う。