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眠るまでに見た夢のこと

眠るまでに眼に映った事聞いた事、読んだ本やった事行った所思った所を書きます。時々、眠った後に思ったことも書きたい(願望)

「フレイム王国興亡記1」を読んだ

web小説の書籍化はほとんど読まないので、そういう意味では新鮮でした。

 

フレイム王国興亡記 1 (オーバーラップ文庫)

フレイム王国興亡記 1 (オーバーラップ文庫)

 

 「貴方が…勇者様ですか?」「…いいえ、普通の銀行員です」通勤途中コーヒー片手に異世界にトリップしてしまった主人公、松代浩太。『勇者』として召喚されたはずなのに、そこは魔王は不在、悪の帝国も開店休業中、ごくごく平和な国。しかも、召喚後早々に王宮から放逐されド田舎『テラ』に左遷されてしまう。だが、テラで穏やかな生活が始まるかと思っていた、モンスターなんかより、シビアで恐ろしい魔の手が襲いかかる―それは『赤字国債』!このままだと財政が破綻するという状況を前に『銀行員』浩太が黙ってない!これはチート能力ゼロの主人公が、知恵と勇気で魔王以上の強敵に立ち向かう物語。人気WEB小説待望の書籍化!―君は今、歴史の証人になる。

 

との事。

 

転生ファンタジーだけれども銀行員っていうのが新鮮で、やる事もチートで魔物討伐ではなく、経済政策で貧乏な辺境の土地を発展させていくというのがミソ。

 

主人公、バツグンのスピードで異世界に馴染んで手腕を発揮しまくりますwこの辺りの馴染みの速さは笑いました。多分召喚前もそこまで人生に苦しんで無さそうな感じがして、「現代では失敗しちゃったのでこっちで頑張る」ではなく、「現代でもこっちでも成功してやる!」って当たりが逆に新鮮。ちょっと主人公に感情の起伏が薄いので、その辺り気になる人が居るかも。私は気になりました。

 

またファンタジーですが、説明補強のため唐突に幕末の藩主の名前が出てきたりします。地の文で。これは多分人を選ぶ。でも転生ものだしいいのかな……作法があるのでしょうな……

 

ともあれ、主人公が快刀乱麻の活躍をするのは間違いないのでスカッと感は貰えました。さらには悪徳商人が登場して「倍返し」でもやってもらえると最高にハイッて奴になれそうでした! 第一巻はいい人だらけだぜ悪役も早く来るんだ!