『覇剣の皇姫 アルティーナ』を読んだ
ファミ通文庫って久しぶりに読みました
覇剣の皇姫アルティーナ1<覇剣の皇姫アルティーナ> (ファミ通文庫)
- 作者: むらさきゆきや
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/04/15
- メディア: Kindle版
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剣も弓も苦手で、本ばかり読んでいる落ちこぼれ軍人のレジス。左遷された辺境で、彼は運命を変える少女と出会う。赤い髪、紅い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫アルティーナ。落胤が故に、十四歳にもかかわらず、辺境軍の司令に任じられていたが、彼女は己の境遇を嘆くことなく、とある大望を抱いていた。「あなたを信じるわ」少女から軍師として求められたレジスは共に困難へと立ち向かっていく。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織りなす覇道戦記ファンタジー。
との事。
超王道の戦記物、でしょうか。ファンタジーだけど魔法やホビットは出てきません。挿絵もどこか年齢層低め向けで安心して読める(どういう意味だ)
読書魔の主人公レジスが軍師で頑張る、という事ですが、第一巻に出てくる策略は策略とはあまり言えません笑 それはさすがに思いつくだろう、というレベル。これ目的で読むと肩透かしします。「何この砦主人公以外全員脳筋……?」ってなる。
第二巻以降、どうなるかがキモなのかな……主人公達は不快なキャラがいないので、悪役らしい悪役もまだ出てこないし、本当に序盤なので「アルティーナ可愛いな」で読んでいいのじゃないでしょうか。僕はそう読みました。