『やはり俺の青春ラブコメは間違っている 11』を読んだ
話題の物でも数か月電波が遅れて受信されて読むのが最近の傾向です。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)
- 作者: 渡航,ぽんかん8
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: 文庫
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まちがい続け、いつまでも手の届かない答え。
一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。そのイベントには三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。穏やかで暖かな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。
本物から目をそらしてでも、この時間がずっと続けばいいのかもしれない--。
何も気づかないほうが良かったのかもしれない--。
提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。
雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの今という景色を変えていく。
との事。
アニメと同じ所で終わったみたいですが、ここまで来たら後はキャラクター達が幸せになるかどうか、もうそれだけなんじゃないでしょうか。ライトノベル万歳って感じ。
作者の地の文のセンスはもう言う事なく高いですし、読んでいておなじみなので最後まですぐに読めてしまいます。
由比ヶ浜さんが幸せになれれば八幡はどうなってもいい、最近そう思う様になってしまったのは良くない傾向ですかね……いや全員どうにかして欲しいですけどそううまく行くのかな……
次巻をゆっくり待ちたいと思います。