『あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた』を読んだ
タイトルを打っていて長いなと思いました!
あまのじゃくな氷室さん 好感度100%から始める毒舌女子の落としかた (MF文庫J)
- 作者: 広ノ祥人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: Kindle版
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完全無欠な優等生だが、高圧的で性格はキツく毒舌ばかりの生徒会長・氷室涼葉。そんな彼女に想いを寄せる副会長・田島愛斗は、ある日彼女の言葉の裏に隠された“本当の気持ち”が聞こえるようになっていた! そんな涼葉の本音――それはなんと、あの辛辣でキツい態度や毒舌の何もかもが建前で、本当の彼女は愛斗にべた惚れだったのだ! お互い両想いとわかって喜ぶ愛斗。解答付きの恋愛ならハッピーエンドなんて楽勝だよね! ということでさっそく告白をしたものの……断られちゃった!?
MF文庫Jが贈る、答えがわかっているのにすれ違っちゃう捻れ系青春ラブコメ開幕!
との事。
恋する彼女の本音を聞きたいって欲望は今でも思ったりする時がありますが、それを地で行ったらどうなるか、がテーマだったのかなー
キュンキュンした。とってもキュンキュンしたぞ! まず登場人物が全員可愛い!
ご都合主義がうまい塩梅で混ざっていて(主人公とヤンキーが戦う所は特に)、ストレスフリーの萌えがずっと続くんですよ。ただ単に都合が良いとは違っていて、「ああ本音がわかってるのにそうなっちゃうのか……」というのが笑えるし、非常に良いバランスだった。
神様のナンナも可愛いし、特に砂城さんが良い子過ぎる。最高に良い子。こんなん絶対惚れる。僕なら絶対砂城さんで主人公センスないとまで言える(言えない)
ただメインヒロインの氷室さんも常にデレてるのにツンであるというすごい状態なんだよな。微妙に芋っぽいせりふの後にシンプルな本音が混ざるともうキュンキュンしちゃいますよ……
次巻が出るっぽいし、絶対に砂城さんが活躍するだろうから期待してまっています! 砂城ルート頼む!